今古賀地区での講演

コラム カミムラ

6月20日(金)

今日は苅田町の今古賀地区へ講演という形で、小地域活動へ参加させて頂きました。参加者は約40名(驚!!)もいらして、少し緊張しました。参加して下さった方の時間を無駄にしないように一生懸命お話をしました。(カミカミで・・・)

テーマは「認知症の発症に気づいたその時、具体的にどう動けばいいか?」をイメージできるように約1時間お話をしました。皆さん熱心に聴いて下さりありがとうございました。

今日の講演での一番の収穫は、なんだと思いますか?それは、今古賀地区の方と顔見知りになれたことだと思います。実は今日の講演には、もう一つ隠れた目的があったのです!!

以前、社会福祉協議会主催の研修で講師の方(特別養護老人ホーム 安雲拓心苑 井上さん)が「困った時に、相談できる人をみつけておくことの大切さ」についてお話をされていました。

そうです!隠れた目的とは今古賀地区の方が困った時に相談する相手として、私のことを(白川園のこと)覚えてもらうという目的があったのです。

「介護」というのは、長丁場になることが多くあります。また、認知症は本人にとっても家族にとっても受け入れがたいものです。よって、発見(認知症の気づき)が遅くなることが多々あります。認知症は早期発見・早期対応が大変重要になります。そんな時は一人で抱え込んだり家族だけで抱え込んだりすることのないように、私達は日頃から地域との関わりを大切にしていかなければいけません。

今日の出会いの場を設定して下さった関係者の皆さん、本当にありがとうございました。白川園のホームページにも苅田町の福祉に関係ある人をどんどん紹介していきたいと思います。

 

講演時の風景(写真:社協の古賀さんより頂きました)