認知症介護実践(コロナと徘徊)その1

コラム カミムラ
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お久しぶりです。
コロナ渦の中、皆様大変かと思います。

 

さて、先日お世話になる事業所の方から以下の通り、質問を頂きました。

「もし。認知症の症状である徘徊のある方が入所施設で感染した(又は感染疑いのある)場合、
どのようなケアをする必要性があるのでしょうか?」

 

認知症ケアにおいては、本人の気持ちを第一に考えることが大切。
そのため、徘徊しても大丈夫な環境を整える。が第一義的に考えることだと思います。

白川園においては、そのような場合は在宅系サービス(デイサービス、ショートステイ等)を中止にするため
そこらを隔離スペースとして感染者の生活のスペースと開放します。

しかしながら、そのようなスペースがない事業所ならばどうするのか?
理解力や判断力のある方は、丁寧に説明しできる限り居室から出ないようにお願いします。

 

ただそれでも限界があります。
その時は居室への隔離(身体拘束)を検討するでしょう。

このような状況下では倫理的な問題が顕著に出てきます。
専門性の違いから、意見が衝突することも考えられます。事前に(コロナが発生していないうちに)チームで考えておくことが大切でしょう。

 

私個人としては、専門職としてクラスターを阻止することが何より優先にされるべきなのかと考えます。

ただし、この状況下だから拘束は仕方ない!! と安易に策を講じることは厳禁です。
必要な拘束期間をどのようにケアし、尊厳を護るのか?
拘束される方の不安や混乱を軽減するためになにができるのか?を

考え続ける必要があるのです。

 

コロナの第二波が来ようとしています。
今一度、コロナの対策に気を引き締めていきたいと思います。

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