9月16日(火)
今、認知症のリーダー研修の真っ最中です。
講師の方の熱意が受講生にまで伝わってきます。
熱意を言葉をつかわず態度で伝えるということは、凄いことだと思います。
その研修の中で講師が「一生懸命」の意味を知っているかと受講生に聞いていました。
一生懸命とは本来、「一所懸命」と書くらしく、戦国の時代に自分の場所(領土?)を命を懸けて護るという意味があるとのことでした。
なので一生懸命という言葉を使うときは命を懸けるほどの覚悟をみせることが必要ですね。
さてさて本題、私達はたくさんの人と出会いますが、素敵な出会いもあれば最低な出会いもあります。
プライベートであれば嫌いな相手とは付き合わなければいいのですが仕事ではそうはいきません。
そんな時、どのような対応が望ましいのか?
仕事ができる人は、どんな相手でも笑顔で会話をすることができます。嫌いな相手に気づかせません。
仕事のできない人は、態度に出ちゃいます。
無意識のうちに批判しちゃいます。無視しちゃいます。(笑)
なので仕事のできない人を、できる人に指導していかなければいけません。
そして仕事のできな人を指導する人(リーダー)は、嫌いな人・苦手な人を受容する能力が必要とされます。
受容とは、相手の考え方や性格、そしてその人の日頃の行いを受け止めてあげることが必要です(悪い行いでも)。
そして時には共感する姿勢を見せることも必要でしょう。
また、相手の自分に対する感情も理解することが大切です。
しかし、全てを許容する必要はありません。ただ、受け止めてあげるだけでいいのです。
簡単に言うと【Aさんって、〇〇な考え方を持っていて私の事を嫌っててるよね。だから、私の発言や行動に対して肯定的ではないよね。ってか常に否定的だよね】と客観的にその現実を受けとめるという事です。
そうすれば、自分の気持ちをコントロールしやすくなります。ここでの注意は仕事のできる人ができない人の行為に振り回されないことです。損しちゃいます。
無駄な批判は放置しとけばいいのです。
次に、自分自身の性格や考え方、そして相手に対してどのような感情があり、どのように日頃思っているかを客観的に把握する大切になってきます。(統制された情緒的関与)
これらの能力がリーダーに備わっていたら、後輩や部下、同僚の自分に対する批判に動じなくなるはずです。
逆にこの能力がなければ自分の考え方にブレが生じたり、些細なことで凹んだりします。
そうなると精神的に病んでしまうのでリーダー業務は難しくなります。
サッカー日本代表のキャプテンが言ってました。
「心は鍛えるものではなく、整えるもの」だと・・・φ(..)メモメモ
ちなみに私は自分の批判を耳にしたときには、笑顔で話しかけにいきます(笑)
基本は放置プレーです。知らぬ顔してます。本人には気づかせません。
度を過ぎると、本人を捕獲しに行っちゃいます(●^o^●)