10月23日(木)
先日、小学校1年生の娘が通知表を持って帰ってきた。
照れくさそうに、通知表を僕に差し出すとその横でずっと僕の顔を見つめながら待っている・・・。
(わが子の通知表をみることが、こんなにドキドキするとは思わなかった。)
きっと・・・褒めてほしいのだろう。 その時、頭の中にフッとよぎる。
(どのように褒めると喜ぶのか?もっと頑張ろうと思ってもらえるのか?)
「よく頑張ったね。【たいへんよくできました】がたくさんあるね。すごいなー」
娘は満面の笑みを見せてくれた。その後、通知表をみながら親子でどうすれば、【たいへんよくできました】がふえるか分析して目標を決めた。
「二学期はもっと頑張る。学校は休まない」と自分から宣言していた。
そして、今朝起きると娘がダラダラしている。一学期なら「きついけ、休みたい…」と死にそうな顔をしながら言ってくるパターンだ。(きつそうな顔の時は子役並みの演技力!!)おそらく昨日の遠足ではしゃぎ過ぎて疲れただけだろう。
なので、娘が何か言う前に、先に一言。
「きついの?学校休む?【たいへんよくできました】減るけどしょうがないね。」
娘「・・・・・・・・・・(何か考えてる)・・・・・・学校いくよ。」
よしっ。(^。^)y-.。o○ 親の勝ち。
娘にとって、通知表は自分の価値を測るうえで凄く大切なものなんだろうなと思う。
(娘の成長に嬉しい気持ちになりました。)
人は誰でも他者から認められたいと思っている。それが生きていく力(活動)の源になるのだ。
これはケアにも人材育成にも必要な考え方だなーっと、実感することのできた出来事でした。
話は変わり、本日19時から地域包括ケアについてのシンポジウムが苅田中央公民館で行われます。
内容は、1市2町(行橋・苅田・みやこ)で医療と介護の連携を目指して討論を行います。シンポジウムの前半は各職種(医師・ヘルパー・ケアマネ・行政等)の代表が現状の取り組み内容を発表し、後半は地域包括ケアにどう取り組んでいく(どのうような準備)必要があるのか?を討論していく予定です。
苅田町からは、僕もお世話になっている苅田医会 管理者の中谷さんがパネラーとして出演されます。
ちなみに、当日の参加人数は400人ほど来られる予定ですので参加される方は気を付けて駐車してください。
(子育てと人材育成は同じだな・・・)