看取りについて 考える

コラム カミムラ
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3月20日(金)

本日は19時~当法人の全体研修がある。

 

前半は特養とデイサービスの主任による「食事のあり方」についての学習会!
(どんな学習会か楽しみです(^_^) 後日、内容はUPします。)

後半は、「新年度の目標や取組(チャレンジ)についての研修!!及び介護保険制度の改正について」話をする予定。

 

そして、新年度の取り組みの一つとして、「看取りケア」への取り組みがある。

今の時点では、配置医師との契約の中で、契約日以外の往診についての約束がないため看取りが行えていない。

まずは、ここからが出発になる(~_~;)

同時に看取りに対する職員教育が必要になるのだが・・・

 

さて、看取りのケアとは? と聞かれたとき、看取りの意味を応えられる職員がどの程度いるのか?
(私自身も、ざっくりとしか理解できていない・・・)

看取りの定義とは、簡単に言うと
【近いうちに、死ぬだろうと診断された人に対して、本人を余計に苦しめる事のないように死に導いていくこと】と解釈している。

この理解が施設側にないと、家族への説明やケアにブレが生じてくる。

 

家族の要望としては
・苦しそうだったら、救急搬送をお願いします。
・食事がとれなくなったら、点滴をお願いします。
・心臓が止まったら、心マッサージをお願いします。
などが経験から、予測される。

 

こうなると看取りケアにならなくなる。

だって、看取りの定義は近いうちに死ぬと診断された方が、余計に苦しむことなく死へ導くことなのだから。

しかし、家族のこの要望は自然なことである。多くの家族は看取りに対して素人なのだから。

だから、施設職員並びに配置医師は、家族が納得できるように死への導き方についてインフォームドコンセントを繰り返し行わなければいけない。

 

そして、死の間際の医療・介護の手順を明確に決めて、実施しなければいけない。

それは、亡くなった時のトラブルを避けるためには必要不可欠なことだと思う。

 

対象者の死後、
「こんなはずではなかった」と家族が思わなくて済むように、家族とのカンファレンスや看取りへの経過を何度も繰り返し話していくことが求められる。

 

その為、看取りの計画書では
・家族や本人の気持ちに沿ったケアや医療を提供する。
・苦痛の内容、ケアを提供する。
・主治医と連絡をとり、情報を共有していく。
のような内容では意味がないということになる。

 

死を前提とした、具体的な内容の話し合い(決め事)が必要である。
・食事がとれなくなった時点で、医師の診察後、家族に連絡したのち、食事の提供は中止します。
・脈拍  体温  血圧 が00数値になった時点で、できる限りの家族の常時付添をお願いします。
など、亡くなるまでの経過とケア内容の説明を具体的に計画して
いくことが重要になる。

 

家族に対して、死ぬことを前提に話をすることは、嫌な役目であるがこれから逃げると、本当の看取りケアは行えない。

看取りケアを行う上で、嫌なことから目を背けず、向かい合っていく覚悟が重要になってくるのだろう。

 

そして、どうして看取りをケアに取り組んでいくのか?

という説明も家族や職員にしていかなければいけない。

その想いは、また次回にでも・・・・

 

(決して、加算がほしいわけではないので・・・・。ご理解宜しく(^_^;))

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