平成27年3月31日
先日、特別養護老人ホーム 白川園とデイサービスの主任達が講師を務め研修会を開催しました!!
内容は「食事をおいしくたべる為にはどうすればよいか?」というような内容でした。
おいしく食べる為の定義として、
①食べたいものを自分の好きな順番で食べる。
②気持ちの良い環境の中で五感で食事を楽しむ。
③安全に、適切な姿勢やペース・形態で食す。
④必要に応じて、トロミをしようする。
また、食事に関係する感覚と言えば「味覚」と思われる人が大変だと思われますが、
実際には五感の全てを使って「おいしさ」を感じているとのこと。
視覚・・・87% 聴覚・・・7% 触覚・・・3% 嗅覚・・・2% 味覚・・・1%
なんと、味覚はわずか1%しか・・・
つまり、おいしく食事を摂る為には味覚以外のいろいろな面に配慮が必要だということでしょうね。
個人的には、誰と食事をするかも重要な要素だと思います。他にもトロミの調節の仕方なども含めた研修をしてくれて、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。
研修に参加した職員も一生懸命に研修に取り組んでいました。このような日々の努力が介護サービスの質に必ずつながると信じています。