感謝の手紙!

コラム カミムラ

2015.12.3

暗くなるのが早くなりましたね。

最近のマイブームは特保のお茶でのダイエット。
(もはや、楽して痩せるには、どうすればいいか?が今年度の残りのテーマです)

さて、今日は面白いものを発見!!

それは10年以上前の『手紙』

当時(10年以上前)、ショートステイを利用されていた家族から、ショート職員に向けてのものです。

 

(印鑑の中原は、当時の中原施設長のものです)

どんな思いでご家族は、鍵のかかった部屋に入れられた自分の母親を見ていたのでしょうか・・・

もし、自分の親だったとしたら。

もし、自分だったら。

辛い。

 

でも、そんな不安や絶望の中、ご家族は行動し、その結果、素晴らしい出会いに恵まれたのでしょう。
ご家族に対する親御さんへの愛情と行動を尊敬します。

僕たちは、『誰のための?何の為に?福祉の仕事をしているのか?』を忘れてはいけないなーと。
改めて、学ばせて頂きました。

人は、決して生活の為(お金の為)だけに仕事に就いているわけではなく、
仕事(労働)によって、自分の成長を促し、人との関わりに繋がり、幸せな人生へとつなげていく為に
働いているんだと思います。

認知症によって、記憶があいまいなり、大切な人の名前を忘れ、失う事の方が多くなる人に対して
援助者として何をすべきなのでしょうか?いや、何ができるのでしょうか?

そんなことを考え続けるのも、僕たちの仕事です。

 

このような手紙をもらえるのは、その当時に素晴らしいケアを実践していた先輩職員がいたのでしょう。
10年以上経った今も、高齢者の生活を考える素晴らしい職員が当園には沢山います。

まだまだ、勉強不足な面も多々ある園ですが、地域や高齢者一人ひとりから必要とされる施設へと邁進していきたいと思います。

 

(特保のお茶は高すぎる(-“-)byカミムラ)