続・インフルエンザ

コラム カミムラ

1月14日(水)

 

先日、告知させてもらった苅田町福祉入門講座の開催日の告知日が違ってました<m(__)m>

苅田町社会福祉協議会の林さんから、優しく指摘されました(笑)

ありがとうございます_(._.)_ 入門講座は1月24日です!! お間違えなく。

 

さて、インフルエンザが流行中の福岡ですが。白川園でも発熱者が増えてきています。

そこで、37度以上の発熱者や同居家族にインフルエンザの方がいる場合は、ショートステイの利用制限をお願いしているのですが利用制限された家族は困るという事態が起きています。

 

今現在、ショートステイでご利用者を迎えに行くと、その場で検温をさせて頂いているのですが、ご家族からしたらヒヤヒヤものですよね。

「熱でるなー」という心の声が聞こえてくるようです。(-“-)

 

もちろん職員も「熱がありませんように」と願いながら、検温しています。

だって、もし熱があるとお断りしないといけないですから・・・・

ご利用者の方やご家族の期待に応えられず申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 

でも、やはり熱がある場合は利用中止という判断をするしかないのです。

そのようの思いの中、サービス提供側はインフルエンザの蔓延の防止に緊張感もって努めています。

 

しかし、

ショートステイを利用されている方の多くはご家族に用事がる為、若しくは在宅での生活が困難な場合に利用している方が大半です。

 

そこを、サービス提供側の都合でバッサリ利用を中止にされても・・・・という利用側の気持ちは十分に理解できるのです。ここで大切なことは、利用中止と判断した場合に、その後の支援をどうするか考える事です!!

お迎えに行って⇒検温して⇒発熱を確認して⇒利用できませーん⇒すみませんが病院を受診してください⇒帰園する⇒ケアマネに連絡。(発熱の為、利用中止にしました。の報告/あとお願いしまーす。)

当然、上記のような対応では家族は困ってしまいます。または、サービス提供側から放り出された気持ちになるでしょう。  (自分ならそのような感覚をもちますね)

 

サービス提供側は、中止と判断する場合。

その方の取り巻く環境(介護力)をアセスメントし直し、

中止後の利用者及び家族支援を考える義務があるのです。

介護支援専門員と連絡・相談し、次の手(支援)を一緒に考え提案しなければいけません。

決して放り出すような支援(中止の判断)にならないように、心がけることが求められます。

 

私達、サービス提供側が利用者や入所者をインフルエンザから護りたいという想いを

ご利用者やご家族に誠意をもって伝えなければ、今まで培ってきた信頼関係を崩してしまう可能性を

秘めていることを知らなければいけません。

 

しかしながら、自分の思いを他者に伝えることはすごく難しい。高度なスキルが必要です。

よほどの文章力がないと、大切なことを字のみで伝えるのはNGですね。

読み手の解釈で意味が随分と変わりますから・・・

やはり顔(*^。^*)見ながら、伝えるのが一番いい方法だと思います。

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