認知症研修IN白川園

コラム カミムラ

6月28日(土)に園内研修(認知症について)がありました。

講師はデイサービス森下生活相談員

 

研修の内容は認知症の種類とその特徴について話をしてくれました。初めての講師お疲れ様でした。参加者は主にデイサービスの職員と特養の主任の約12名でした。

 

森下相談員は、初めての講師ということで、資料作りや研修を行う難しさに気づくことができたのではないでしょうか?

 

参加された職員も真剣に取り組んでいる様子でした。特養の主任も休みにも関わらず、参加するという積極性に感服いたします。

 

さてさて、研修を受ける機会というのは皆さん沢山あると思います。当園においても、園内研修や外部研修への参加の機会があります。しかしながら、研修の内容ってほとんどの方が忘れてしまっているんですよね。しかし、感想だけは残っています。「あの講師の話はよかったなー、おもしろかったなー」って

 

(※これって認知症の方の、内容は覚えてないが感情の記憶は残るっていう事と似てるなーと思いません?)

 

その結果、

 

研修しても意味がない。

 

研修が役にたたない。身にならない。

 

なんて声をよく耳にしたりします。

 

まっ当たり前な事なんですけど、研修を受けるだけで現場における課題が解決するのならそんな簡単なことはないんです。

 

研修に参加

→見る・聞く

→理解する

経験した

→研修の内容を真に理解できた。

→身になった。レベルアップ!!

 

この過程を繰り返すことで、私たちの専門性は向上していくのだと思います。だからこそ、日頃から勉強を怠らず、繰り返していくことが大切になるのではないのでしょうか?

 

研修の内容を忘れるのは自然の流れ、だから繰り返しましょう何度でも・・・忘れてしまうかもしれませんが         研修は意味があるんです。

 

ちなみに4日前の夕食は何を食べましたか?(10秒考えてみてください)

 

そうです、忘れてもいいんです。忘れる機能は人間の脳の仕組みなんですから・・・・

(4日前の夕食を忘れないようにするには、どうすればいいでしょうか?・・・)

 

ちなみに、研修を成功させる上で大切なこと、それはイメージ(共感)させることができるかどうかだと思います。(そう思いませんか?)この要素は、かなり重要だと思います。なぜ重要かは、またの機会に・・・

 

 

そして、今日は特養の田中相談員の研修があります。

内容は身体拘束についてです。どのような話が聞けるか楽しみです。

 

研修に参加するうえでのマナー!!

講師をリスペクトすること。人の前で話すことは凄く大変なんです。

(毎日、同じものを食べると4日前の夕食も忘れませんよ(笑))

 

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