理事長が私たちに残してくれたもの

コラム カミムラ

2月16日(月)

平成27年2月13日 白寿会グループ 創始者でもある木村 喜久郎 理事長が享年93歳でお亡くなりになりました。

 

わずか一代で、苅田病院並びに特別養護老人ホーム白川園を開設し、地域医療・地域福祉に貢献されてきました。

その功績は計り知れないものだと思います。昭和から平成にかけて理事長はどのような未来を見ていたのでしょうか?

 

私自身は直接、理事長とお話をする機会がなかったのですが、昔から勤務している職員や地域の方からは理事長は凄い人だという話を良く聞かせていただいてました。

理事長がこの地域の健康と福祉を支えていたんだろーなと想像がつくほどでした。

 

苅田町に唯一の特別養護老人ホームを開設し、時代の先駆けを創った一人であります。

『無』から何かを創りだすといった行為は、とてつもない労力と勇気が必要になってきます。
そして、成果を残すということは誰にでもできる事ではありません。

 

先日、通夜並びに葬儀が営なわれましたが、医療・福祉関係者や地域の方等多くの参列者で会場の中に納まりきれないほどでした。これが理事長の残された成果(地域からの信頼)なんだと思います。

葬儀参列者の中からは、あまりの多さに「すごい数の人だねー」「理事長だからこそ集まるんだろー」という会話をしている人たちがいました。また、参列者の中には、手を引かれたり、介助を要する高齢者の方もおられました。最後のお別れ(お礼)を直接、伝えたかったんでしょうね。

 

私たちは理事長が創った礎(地域からの信頼)を護りながら、それを継承、発展させる使命があります。

葬儀の最後には、棺桶の中にお花を供えさせて頂きました。地域の方もたくさん最後のお別れにいかれ、お花がいっぱいの中、親族に見送られていました。

医療・福祉情勢が厳しくなっていく中、私たちが何を最優先に考えなければいけないのかを、気づかせてくれる一幕でした。

 

心よりお悔やみ申し上げます。